パソコンでインターネット閲覧中に表示される、偽の警告画面に注意!
【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】
日本マイクロソフトは26日、マイクロソフトの偽警告画面でサポートへの電話を促す詐欺に関して、注意喚起の情報を公開し、注意を呼びかけている。
日本マイクロソフトによれば、パソコンでインターネット閲覧中に、「マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com」を名乗る偽の警告がWebブラウザーに表示され、Webブラウザーを閉じるなどの操作が全くおこなえなくなり、特定の番号に電話するように促されるようです。電話番号はマイクロソフトとは一切、無関係なものになるので、電話をしてはいけません。
マイクロソフトの偽警告画面
【偽警告画面の内容の一部】
『あなたのPCはブロックされました』
『当社に今すぐお電話ください』
『この重要な警告を無視しないでください』
『お使いのPCからウイルスとスパイウェアを検出しました』
※掲載画像の内容はあくまで一例で、類似した内容で表示される場合があるそうです。
もしこのような画面が表示された場合は、冷静に対処しましょう。
操作不能なブラウザを直す方法
ブラウザの全画面表示機能を使い、操作不能に見せかけているので、慌てずに、偽警告画面が表示された場合は、「Ctrl」「Alt」「Del」の3つのキーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動し、Webブラウザーのタスクを強制終了させることで、偽警告画面を閉じることができます。
前述の例に似ている偽りの警告画面が表示された場合は、すぐに画面の指示には従わず、上記の方法などでWebブラウザを終了することをお勧めします。
関連リンク
マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください
https://news.microsoft.com/ja-jp/2017/04/26/170426-information-support/#sm.0001yxtj8d6jrcwvqnl2jxyzyauy2#QBMK7KFRhglpLiq0.97