【詐欺&フィッシング】またまたAppleとAmazonのフィッシングメールが流行ってます。

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「iPhone 8」や「iPhone X」の登場に伴い、今後もAppleのフィッシングメールが増えると予測されます。

【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】

フィッシング対策協議会から、再び注意喚起がおこなわれました。今回報告されてた内容はAppleを偽ったフィッシングメールが、ここ最近増えて続けており8-9月は1000件を超える報告が寄せられているという内容でした。ここ最近Apple製品の発売が続き「iPhone 8」や「iPhone X」が登場した事で、今後もAppleのフィッシングメールが増えるのではないかと予測されます。Amazonに関しても、サービス内容が充実しユーザー数が年々増えており、多くの人がフィッシングメールによる被害にあっています。大企業を偽ったフィッシングメールにどういったものがあり、どう対処するか事前に確認して対策しましょう。

フィッシング報告件数

8-9月とAppleフィッシングメール

Appleをかたるメール

Appleをかたるメールは、Apple IDをロックしたので解除する場合は個人情報を偽りサイトのフォームに入力するように促すものや、登録情報が不正確などメールに書かれたリンク先の偽サイトへ誘導してアカウント情報や個人情報、クレジットカード情報などを入力させるパターンが多いようです。

Amazonをかたるメール

Amazonをかたるメールは、件名が「必要なアクション:あなたのAmazonアカウントはセキュリティ上の理由でロックされています」または「このアカウントは一時的に停止されました。」というもので、「Amazonの利用規約に違反する購入をするために使用されているようです。このアクティブは疑わしいと思われるため、情報を保護するためにアカウントを無効にします」というメール内容で、アカウントの復旧を促し本文のリンクから偽サイトに誘導します。

Amazonでは、フィッシングメールの傾向として、【注文していない商品の注文確認を促すもの】と【アカウントに登録した個人情報や支払い情報の更新を求めるもの】などをあげています。メールのドメインに間違いがないか確認し、添付ファイルやソフトのインストールを求める内容のメールにも注意するよう警告しています。

フィッシングの増加が予測される

今後も似た文面で個人情報を狙うフィッシングメールが拡散されると予想されるため、不審なメールには十分に注意し、記載されたリンクには安易にアクセスしないよう引き続き警戒していきましょう。フィッシング対策協会のウェブサイトには、今までに配信されたフィッシングメールの内容が掲載されています。自分を守るためにも今までのフィッシングメールの内容を確認して、いざという時に備えましょう。

関連リンク

■2017/09 フィッシング報告状況(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/report/monthly/201709.html

■Appleをかたるフィッシング(2017/10/23)(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/apple_20171023.html

■Amazon をかたるフィッシング (2017/10/26)(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/amazon_20171026.html

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