ストーカーの盗聴被害に遭わないために!盗聴から私生活を守る方法を紹介

【外注】参考記事

【2024年1月追記】

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ホワイトハッカーが教える、スマホ盗聴の実態と確認方法

以下の内容は2020年以前の古い内容です。

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あなたはストーカーがなぜ盗聴するのか、どうやって盗聴しているのか気になったことはありませんか?盗聴犯の目的や手段を知らなければ、盗聴されていたとしてもすぐに気づくことはできないかもしれません。盗聴について、今一度よく知っておく必要があります。ここでは、盗聴する理由や対処法などについてご説明します。

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この記事はマーケティング会社や外部ライターにリサーチとレポートを依頼して作られた記事です。
当社の見解とは異なる部分が多々ありますが、当社の視点だけに偏らず様々な角度から情報セキュリティに関する動向・傾向を見ることができるよう、なるべく原文のまま掲載いたしております。

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ストーカーはなぜ・どうやって盗聴する?

ストーカーによる盗聴被害について、テレビやネットニュースなどで見かけたことがある人もいるかもしれません。ストーカーがなぜ、どんな方法で盗聴しているのか気になる人もいるでしょう。

盗聴する理由には、ストーカーによる歪んだ思いやライバル心、ちょっとした好奇心などさまざまなものがあるようですが、いずれにしても相手を盗聴していい理由にはなりませんし、盗聴されている側はプライバシーを侵害されて非常にショックを受けることでしょう。

ただし、ストーカーがどんな理由でどんな方法で盗聴しているのか知っておくと、対策を行いやすくなります。それでは、ストーカーがどのような理由・方法で盗聴するのか詳しく見ていきましょう。

盗聴する理由

ストーカーが盗聴をする理由は「相手に直接接触するわけにはいかないが、相手の情報は何でも欲しい」というケースが一般的です。元彼や元彼女などをイメージする方もいるかもしれませんが、実は現在付き合っている彼氏や彼女といった身近な人がストーカーになるケースもあります。こちらの素性を知っているからこそストーカー行為に及びやすいのでしょう。

ストーカーは盗聴によって得た情報をもとに執拗な嫌がらせを行うようになったり、異常な執着を見せたりと恐怖を与えてきます。相手のことは何でも知っているというスタンスで盗聴している傾向にあるため、プライバシーに踏み込んでくるのです。

ただし、迷惑をかけるつもりがなく、単に気になったからという理由で盗聴器を設置することもあります。もしも彼氏や彼女などの身近な人が、こちらが誰にも話していないことなどを知っているようなことがあれば、盗聴されていると思った方が良いでしょう。ストーカー行為をされていると思って行動するのが得策です。

盗聴する方法

ストーカーがこちらを盗聴する方法は多岐にわたりますが、代表的なものは合鍵を使用して自宅に侵入して仕掛けたり、プレゼントに盗聴器を仕込んでおいたりする方法です。これは親密な関係であるほど仕掛けやすく、油断していると盗聴されやすい恰好の的になってしまいます。

盗聴器を仕掛けてまで相手の情報が知りたいと考えている人は、基本的に相手への執着心や依存度が強く、何をしているのか、誰とどんな会話をしているのかが気になって仕方がないなど、自分勝手な理由がほとんどです。

ストーカーになってしまうほどなので、興味本位など半端な考えで設置しているわけではありません。ほんの少しでも相手の情報をつかみたいと考えているからこそ、全ての部屋に盗聴器を仕掛けることも珍しくないでしょう。

また、スマホのアプリであるストーカーウェアを勝手にインストールして盗聴するという方法もあります。部屋の中だけでなくスマホにまで盗聴器を仕掛けることができるので、こちらも対策を行うことが必要です。

危険な「ストーカーウェア」による盗聴

ストーカーウェアによる盗聴は大変危険です。盗聴だけのためのアプリではなく、それ以外にもさまざまな被害を受ける可能性のある、非常に迷惑で悪質極まりないアプリです。普段から勝手にインストールされないようにしたり、スマホを使っていておかしな点があれば素早く気づけるようにしたりと対策を行う必要があります。

ストーカーウェアとは?

ストーカーウェアとは、スマホのアプリのひとつです。ユーザーに同意を得ることなく勝手にデバイスの位置情報や通話記録、音声、動画、画像、メッセージアプリの内容やSNSのメッセージなどを全てストーカーに送信する機能を持っています。

もしストーカーウェアをインストールされたことを知らずに過ごしていた場合、ストーカーは遠隔操作によってスマホを盗聴できるので、いつでも全ての情報を手に入れることができてしまいます。

見守りアプリなどスマホの位置情報を送信する機能を持つアプリは他にもありますが、こちらは基本的には情報収集を行う前にユーザーに同意を求めてくれます。

ただし、ストーカーウェアは厳密には違法なアプリではないという国も存在し、開発者自身も見守りアプリの一つだとしているのが問題です。

それでも実際にストーカー行為のために使われているのが現状です。デバイスの保護機能を低下させる上に、こちらが気づかない限り盗聴され続けるので、未然にストーカーウェアをインストールさせないような対策が必要だと言えるでしょう。

ストーカーウェアでの盗聴を防ぐには?

ストーカーウェアによる盗聴を防ぐには「不審なメールやURLを無視する」「スマホをロックする」「定期的にインストールしているアプリを確認する」といった警戒心を普段から持つことが大切です。

不審なメールやSNSのメッセージ中に添付されているURLは絶対に開かないようにしたり、無視したりしましょう。URLさえ開かなければ勝手にインストールされることはないので、無視するだけでも盗聴される可能性は低くなります。

また、目を離した隙に勝手にインストールされないように、スマホをロックしましょう。このとき、ロックを解除するパスワードは誰にも知られず、誰にも悟られないものにしてください。スマホから直接インストールするにはストーカーが直接スマホを操作しなければならないので、パスワードの解除に時間がかかると判断した場合は諦めてくれるケースもあります。

また、定期的にインストールされているアプリを見直して、不必要なアプリは全て削除しましょう。見覚えがないアプリがあった場合は、それがストーカーウェアの可能性があります。

もちろんストーカーウェアがインストールされていなくても、定期的に不要なアプリを削除すればメモリの容量が解放され、通信費も安くなるのでお得です。盗聴を防ぎながら容量を抑えることもできると思えば始めない手はありません。

ストーカーに盗聴されているかもしれないときの対処法

「もしかしたら自分はストーカーに盗聴されているかもしれない」と思ったとき、自分でできる対処法があります。自分でできる限りの対処法を行った後、盗聴器による被害が確定したときに根本的な解決に踏み切りましょう。

自分でできる対処法は、以下の通りです。

  • ・自宅や車で仕掛けられやすいところをチェックする
  • ・盗聴器を発見したことを気づかれないようにする

それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。

自宅や車で仕掛けられやすいところをチェックする

盗聴器を探し出す場合、明らかに見覚えがないものや買ったことがないもの、不審なものを中心に探し当てるのが得策です。以下は代表的な隠し場所です。

  • <家の中の主な隠し場所>
  • ・大型家具や家電の内部・裏面・下部など
  • ・ブレーカーの内部
  • ・ぬいぐるみ・花束・鉢植えの中(特にプレゼント)
  • ・電話機の下
  • ・ベッドの下
  • ・換気扇の内部
  • ・照明器具
  • ・ドアポスト上部
  • ・エアコンの室外機・室内機
  • ・その他、陰で暗くなっているところ、高くて見えない場所
  • <車の中の主な隠し場所>
  • ・ダッシュボードの中
  • ・座席シートの下や脇
  • ・ぬいぐるみなどの装飾品の中
  • ・車内の照明器具の内部
  • ・その他、陰で暗くなっているところ、見づらい場所

特に家の中ではコンセントタップをはじめとする擬態型盗聴器があるので非常に気づきにくく、車内には誰かの忘れ物に扮した盗聴器が設置されている可能性もあります。いずれも大々的に探すのではなく、相手に悟られないようにしながら慎重に探しましょう。

あらゆる場所を探しても見つからなければ盗聴器が設置されている可能性は低くなりますが、それでもまだ油断できません。必要に応じて専門家や探偵などに相談しましょう。

盗聴器を発見したことを気づかれないようにする

盗聴器を発見した場合、間違っても盗聴器を発見したことを口に出さないでください。もし声に出してしまうと盗聴している相手に気づかれてしまいます。また、見つけたからといってなるべく声を出さないように注意しているとストーカーに「盗聴器を発見されたのでは」と疑われてしまいます。

ここは盗聴器を発見しても声に出さず、その場から撤去せず、なるべく普段通りに過ごしましょう。相手に盗聴器の発見を悟られないようにするだけでなく、盗聴器に付着している指紋をそのままにするためです。

もちろんストーカーに余計な情報を与えないようにメールや筆談でやり取りすることも忘れないようにしましょう。

根本的な解決方法

盗聴は法的には犯罪行為にあたらないため、警察に相談してもそれだけでは事件として扱ってもらえません。そこで、探偵、盗聴器発見専門業者、警備会社のいずれかに相談することをおすすめします。

探偵に相談する場合、どの探偵も盗聴器発見に強いわけではありませんが、厳選すれば専門的な機材とプロの手腕によって対応してくれます。盗聴対策のアドバイスをもらったり、盗聴器の撤去はもちろんストーカーの犯人を捜してくれたりするので非常に頼りになります。

また、サイバー攻撃に強いセキュリティ会社に依頼するのもおすすめです。もしスマホにストーカーウェアがインストールされていた場合、セキュリティ会社が柔軟に対応してくれるだけでなく、情報の送信先を特定して犯人の特定も行ってくれます。

まとめ

ストーカーはあらゆる手段で盗聴し、こちらの情報を手に入れようとしてくるでしょう。特に身近な人が盗聴器を仕掛けるケースは少なくないので、ストーカーウェアを含め、何か不審な点があった場合は慎重に行動することが大切です。盗聴器を見つけてしまった人や、盗聴器が仕掛けられていないか心配な人は、探偵やサイバー攻撃に強いセキュリティ会社などの専門家に相談しましょう。

【2024年1月追記】

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