未だ入荷待ちが続く「iPhone X」、発売後の評判は?

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いま申し込むといつ手に入る?

【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】

言わずと知れた、Appleの最新スマートフォン「iPhone X」。10月27日には予約開始から約5分で完売する人気ぶりで、11月3日の発売から2週間ほど過ぎましたが、いまでも入荷待ちの状況が続いていますね。一方、すでに手に入れた方のレビューや感想もネット等で確認できますので、数ある新機能の中から多くの方が気になるであろう点をまとめてみました。

ホームボタンが無くても大丈夫?

まずはこれまでのiPhoneと決定的に違う点で、ボタンをなくした分、より画面領域が広がったわけですが、慣れた方ほど戸惑いますよね。
ホーム画面のロックを外す方法として顔認証システム「Face ID」が導入されたことも大きな話題になりましたが、結論から言うと多くのユーザーが「慣れる」という感想の様です。実際に動画などを見ると、1~2秒前後でロックが外れることがほとんどで、特に指紋認証を使っていた方にはストレスは少なそうで、指が濡れている時などを考えると十分な機能ではないでしょうか。
また、Apple Payの起動などはサイドボタンに変更されており、こちらもすぐに慣れることができそうですね。

顔認証システムの実力、信頼度は?

さて、その新たな生体認証「Face ID」ですが、世界中のユーザーがあらゆる方法で信頼性を試しています。まず本人の顔写真では「TrueDepth」カメラが顔の凹凸を認識するため、ロックは解除されません。
次にメガネやサングラス、これは特殊な形状や登録時と大きく差のある状態でない限り、本人と認識される様です。また、顔の変化を学習する機能があり、髪型やヒゲの変化なども同様です。
ただ、マスクやマフラー等で顔が大きく隠れているとさすがに難しいようです。
また、ある海外のサイトでハリウッドで使われる特殊メイクでチャレンジしたものの、ロックは外れなかったとのこと。それに対して歌舞伎役者の市川海老蔵さんは、歌舞伎メイクのままロックが解除できたことを自身のブログに掲載。こちらもニュースになりましたね。 Appleによると、本人以外がロックを外せる確率は従来の指紋認証「Touch ID」がおよそ5万分の1だったのに対し、「Face ID」は100万分の1ということですので、これまで以上に気にすることは無いようですね。
一方で、顔がよく似た双子やきょうだいでは解除できることも有るようですので、心当たりのある方は注意が必要かもしれません。

サイズ感などは?

6以降を使っている方には気にならないサイズです。特にPlusを使っている方にとって本体サイズは小さく、表示画面は大きくなるので、より使い勝手が良くなるのではないでしょうか。

また、これまでPlusにしか搭載されていなかった広角と望遠2つのカメラを搭載していますので、カメラ性能を重視して大きさを諦めていた方には決め手になりますね。

いま申し込むといつ手に入る?

発売前から品薄が噂されていましたが、現在も入荷待ちが続いています。キャリアやモデルにより若干の違いがありますが、多くは3~4週間という状況のようです。また(新発売のたびに起こる現象ですが)Apple直販で税込14万円ほどの256GBモデルが、秋葉原のショップで20万円超で販売されたりと、転売目的の購入が品薄に拍車をかけていることも否めないようです。 ともあれ、これだけ情報が充実している製品も珍しいので、購入を考えている方は早めに予約するのが良さそうですね。

関連リンク

■Apple iPhone X
https://www.apple.com/jp/iphone-x/

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