90年代の思い出に浸る。ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン大ヒット!

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10月5日発売から4日間で36.9万台を販売

【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】

任天堂より10月5日に発売されたニンテンドークラシックミニスーパーファミコンが発売から4日間で36.9万台を販売する大ヒットになってます。(ゲーム雑誌ファミ通調べ)

2016年11月に発売された「手のひらサイズのあたらしいファミコン」ことニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータに続き今回も大きな注目を集めていましたが予想通りの人気で今後も販売台数の伸びが期待されています。

手のひらサイズで帰ってきたスーパーファミコン

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンは1990年に発売されたゲーム機、スーパーファミコンを手のひらサイズにし新作も含めた21種類のゲームを内蔵したものです。
カセットは使用できません。内蔵されたソフトのみプレイすることができます。

同シリーズのファミコンミニはコントローラーのサイズも本体に合わせて小型化してありましたが今回はコントローラーはオリジナルを再現したサイズになっており、当時と同じ感覚でゲームを楽しむことができます。

テレビとはHDMI接続、電源はUSB給電となり現在の環境に合わせて扱いやすくなっているのも特徴です。主な仕様・内容物は下記の通りになります。

【商品概要・仕様】
価格:7,980円(税抜) / (8,618円(税込))

本体サイズ:高さ40.5mm×幅110mm×奥行き133mm
コントローラーサイズ:高さ25.7mm×幅144mm×奥行き63.3mm
コントローラーケーブル:長さ約1.4m
入出力端子:HDMI端子、USB端子 (micro-B)、コントローラーコネクター
映像出力:720p、480p
音声出力:HDMIからのリニアPCM2Ch出力

【内容物】
本体1台
専用コントローラー2個
ハイスピードHDMIケーブル1本
USBケーブル(電源供給用)1本
取扱説明書・保証書

※電源供給用のUSB機器が必要です。別売りの下記純正ACアダプターか市販のUSB対応ACアダプター( 5V/1.0A/5Wの出力ができるもの)と付属のUSBケーブルと接続してください。

ニンテンドーUSB ACアダプター
[CLV-003(JPN)](別売)
価格:1,000円(税抜) / ((1,080円(税込))

たっぷり遊べる名作揃い。21タイトルを収録

スーパーストリートファイター2やロックマンⅩ、超魔界村、聖剣伝説2など任天堂以外の名作もたくさん含まれているのがうれしいところです。

収録タイトルにある『スターフォックス2』は、『スターフォックス』の続編として開発されていたものの未発売となっていた幻のタイトルで、今回世界初リリースとなり往年のファン達も驚きました。
『スターフォックス2』は、『スターフォックス』の最初のステージをクリアすることで、プレイ可能になるそうです。

コントローラーが2個ついてます!
2人で遊べるゲームが豊富なのでこれはうれしいですね!

小さいだけじゃない!便利ないつでもセーブ機能搭載!

スーファミミニの新機能にリセットボタンによる中断セーブとリプレイ機能があります。
リセットボタンを押すことでいつでもホーム画面に戻ることができ、それまでにプレイが一時的に保存された状態になっておりいつでも再開が可能です。
さらにこの一時保存されたデータを本体にセーブすることで中断ポイントとして再開することができます。もちろん電源を切っても保持されるので後からでも続きができます。

難関ゲームもこれで攻略!リプレイ機能!

作成した中断ポイントから数十秒前の状態にプレイを巻き戻し再開することができます。
難易度の高い超魔界村などには特にうれしい機能です。
当時、心を折られた少年達もテクノロジーの進歩によりついにリベンジの時がきましたね。

大人気により品薄に。転売も問題視

発売当日は各地の店頭販売分の在庫には余裕があり、普通に購入できたスーパーファミコンミニですが、発売後も話題になったことにより現在は強い品薄状態になっています。
ファミコンミニ発売時にも同様の事態となり転売による価格の高騰が問題になりました。
定価5,980円(税別)に対し転売価格が30,000円(税別)近くにまでになったファミコンミニに比べると、スーファミミニの現在の転売価格相場は12,000円(税別)前後と控えめになってはいますが、相場は現在も上昇傾向にあります。

それでも欲しい!でも焦らないで。

購入を希望する方にとっては悩ましい状況ではありますが焦る必要はありません。
発売元の任天堂からはスーパーファミコンミニについて今後も出荷を継続していく旨が発表されています。

またうれしいことにファミコンミニについても2018年の生産再開が併せて発表されています。
潤沢な在庫状況になるにはまだ時間がかかるかもしれませんが、気長に待ってみるのもよいかもしれません。

とはいえやっぱり今欲しい!

とはいえいったん欲しくなったらやきもきしてしまうのが人の性。
各通販サイトでは現在も品切れ状態ですが、一部通販サイトでは抽選販売という形で応募を受け付けしている場合があります。

また実店舗に少量ながら入荷するケースもあるようです。
都市部だけではなく郊外の店舗を小まめに覗いてみるのが狙い目かもしれません。

大ヒットシリーズ。今後の展開は?

任天堂のクラシックミニシリーズはメーカーの予想を上回るヒット商品となっています。オリジナルのファミコン、スーパーファミコンで遊んだ世代である大人には懐かしさが、それよりも若い世代には新鮮なおもしろさがあるのがヒットの要因なのでしょう。
まだまだ遊びたいゲームがある、という方もいるでしょうし、今後もシリーズ化されることを筆者も願っております。
そういえば早くも気になる情報が。

任天堂が新たにゲームボーイの商標登録を行ったの話題になっています。
もしかしたらゲームボーイミニがでるのかもしれませんね。
気の早い話かもしれませんがこちらも是非とも実現して欲しいものです。

関連リンク

■任天堂
・商品紹介ページ
https://www.nintendo.co.jp/clvs/
https://www.nintendo.co.jp/clv/index.html

■ファミ通
・ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン”発売から4日間で36.9万台を販売
https://www.famitsu.com/news/201710/11143794.html

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