今後、Windows Vistaを使い続けるのは危険
【この記事はIT系ライター M氏 が書きました】
2017年4月11日、Windows Vista(以下「Vista」)の延長サポートが終了しました。以降もVistaを使い続けることはできますが、今後は新たな脆弱性が発見されてもVista用のセキュリティ更新プログラムが提供されず、使用を継続する場合リスクを抱えることになります。トレンドマイクロ社、4/4調べによると国内でまだ14万1067台がVistaを利用しているという。
アップグレードしたほうが良いか、買い替えたほうが良いか
もしVistaを使っているなら、これを機にパソコンの買い替えなどを検討しましょう。VsitaからWindows 10へのアップグレードもできますが、古いパソコンだと動作しないものもありますので、事前に確認することが重要です。マイクロソフトでは、動作条件によっては、新しいPCの購入を検討するよう推奨しています。また周囲に使っている人がいたら、Vistaサポート終了のことを教えてあげてください。
Windows Vistaを使い続ける場合は・・・
もしVisatを使うなら、インターネットに接続したりUSBメモリーを取り付けてデータを読み書きしたりといった、外部との接触は行わないようにしよう。外部との接触でウイルスを外に拡散してしまうおそれがあります。
総合的に考えると、新しいパソコンに買い替えた方が断然良い
オススメの解決方法は、サポートされているパソコンに乗り換える事です。Windowsなら、Windows 7、8.1、10搭載のパソコンの購入になりますが、Windows 7も2020年1月14日にサポートが終了するので、長期で利用を考えるなら、最新のWindows 10搭載パソコンやMacやChrome Bookなどに乗り換えることをオススメします。
なお、Windows 7は2020年1月14日(火)に、Windows 8/8.1は2023年1月10日(火)に、Windows 10は2025年10月14日(火)に、延長サポートが終了する予定です。
関連リンク
「Windows Vista」の全サポート、4月11日で終了
https://www.is702.jp/news/2127/partner/12_t/
マイクロソフト OS にはサポート期限があります!
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article/windows10-pORtal/eos.aspx