【食レポ】昭和感漂う秋葉原の名物食堂「かんだ食堂」がついに閉店

グルメ

59年の歴史に幕を閉じた秋葉原の老舗老舗「かんだ食堂」

【この記事はWEBクリエイター 「ポケットの中の梅干」 氏が書きました】

今回はなんと2018年3月24日をもって59年の歴史に幕を閉じた秋葉原の老舗中の老舗「かんだ食堂」に行ってまいりました。

この「かんだ食堂」は名店がひしめく秋葉原の中でも屈指とも言われてる名店であり、なぜ閉店するのか?
秋葉原勤務歴20年の「S氏」いわくどうやらビルの売却やら区画整理の為の立ち退きとの事らしい。

因みに今回はこの「かんだ食堂」に「週3」で通うほどのマニアという事もあり「S氏」も同行することに・・

店頭にはお店からのおしらせが

『昭和三十三年開店以来五十九年余りに渡りお引き立て頂きましてありがとうございます。 突然ではございますが、この度諸般の事情により閉店することとなりました。 これまで賜りました皆様の長年に渡るご愛顧を心から感謝申し上げます。三月二十四日(土)までの営業となります。 (かんだ食堂店主)』

午後の19時すぎにお店に到着、すでに行列ができていた

移転ではなく閉店ともなればお店の前にはすでに30名程の大行列。 列に並んでる人を見ると比較的年齢層は高めのようで、当日は小雨の降りしきる午後の19時にも関わらずこの人気は、やはり長い歴史を感じさせられますね。

並ぶこと1時間でようやく店内へ

並び始めてから約1時間でようやく店内へ、長かった・・ 夜はお酒も注文できてテーブル席の方では常連で賑わってますね。最後の晩餐といったところでしょうか。

さてこれだけメニューがあると、どれを注文するか悩みますね・・
秋葉原勤務歴20年の「S氏」によると豚生姜焼き定食がおすすめとの事なので
こちらを注文する事にいたしました。

待つこと5分 豚生姜焼き定食ととり唐揚定食

来ました!
薄切りの豚細切れ肉と玉ねぎが一緒に炒められていてボリューム満点ですね。
ご飯も普通よりも大盛りといった感じです。

この香りが食欲を倍増させますね。香りだけで白飯1杯いけるはず(笑)
タレは甘みを抑えてある印象ですが、後半このタレがキャベツに絡まって相性はバツグン!ご飯がすすみます。

さて、とりの唐揚はどうでしょうか

とにかくデカいです(笑)
味付けも間違いないですね。

完食いたしました。

豚生姜焼き定食と唐揚定食ごちそう様でした。

今回訪問させていただきました
昭和感漂う秋葉原の名物食堂「かんだ食堂」ですが
2018年3月24日をもって閉店との事。

店の立ち退き以外にも高齢化だったりとか
理由は様々でしょうがとても残念です。

59年間 本当におつかれさまでした。

関連リンク

かんだ食堂 https://tabelog.com/badge/google_badge_frame?rcd=13000366

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